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 ■紅茶と水の関係
水はおいしい紅茶をいれるための大切な要素ですが、水ならば何でもよいというわけではありません。おいしい紅茶をいれるために欠かせない水の条件を以下にご紹介します。


紅茶をおいしくいれるための水は、まず軟水であること、鉄分などを含まない無臭の水であることが条件となります。
軟水というのは水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムの量が少ない水のことで、反対に量が多いものを硬水といいます。硬水の中の成分、特にカルシウムは紅茶の旨味とされるタンニンの溶出を拒み、水色や香気も弱めてしまいます。
幸い、日本の水は軟水ですから、水道水を使えばおいしい紅茶がいれられるわけです。


水がくみたてであること、それを完全に沸騰させて使うことも欠かせない条件です。くみたての水はジャンピングを起こしやすくしてくれますし、紅茶のおいしい成分は温度が高いほどよく抽出されるからです。まずやかんに水をくむ前に水道水を十分に放水しましょう。これで水道管に残っていた水ではなく、より新鮮な水をつかうことができます。


あらかじめくんでおいた水、ペットボトルに入った天然水などは、空気が含まれていないので紅茶には適していません。またカルシウムなどを多く含むミネラルウォーター、電気ポットのお湯、沸かし直しのお湯、沸騰させすぎたお湯も紅茶には向きません。沸騰は5分程度までならカルキ臭さが取れるなどの利点がありますが、あまり沸騰させ続けると空気が少なくなり、カルシウム濃度も高くなってきますのでご注意!



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